Peter H.Diamandis 著 News Picks Publishing
黒字に蛍光グリーンのタイトルが本屋でも大目立ち
既に読まれた方も多いと思います。
私は、未来予測本が好きで色々読んでいますが
元マイクロソフト日本法人社長の成毛眞さんが書かれた
「2040年の未来予測」よりも、観測地点は10年手前なのですが
こちらの著書の方が過激です。
我が金融業界も、AIによるイノベーションの結果
原型を留めないと結論付けられています。
ウェアラブル端末(Apple Watch)が常時健康状態を感知し、
健康な人だけがクラウドで集まって、
保険ではない、新たな相互扶助のシステムを構築する。
よってコストの高い生命保険は駆逐されるます!みたいな、
(わかりやすくいうと、テスラのような業界をひっくり返しが加速)
日本人の成毛さんより、過激な論調なのは、
イノベーションを現地で肌で感じている差なのか、
あるいは悲観論なのかわかりませんが
日本の企業は、同業他社の様子伺いや、
前年比+◯%(ヒトケタ)の売上至上主義がまだ蔓延ってますから
自分の仕事が何を産み出しているのか?
将来残る仕事になっているのか? を改めて考える。
本著はよいきっかけとなるのは間違い無いと思います。
それではまた、よりよい明日を!