【ビジネスパーソン必読!】書評「速く短く感じよくメールを書く方法」鈴木真理子著

毎日何通メール届きますか?BccやらCcを含めたら1日100件以上?

メールにかける時間を半分にしたい!

最近思うのが人によってメールの質が全然違うこと。要点がまとまり見た瞬間にスッと情報が入るメール、見た瞬間に読む気が失せるメール、何を言っているのかわからないメール。

自分のメールが後者になっていないか、見つめ直そうと思い本著を手に取りました。

著者の鈴木さんは、損害保険会社勤務後、ビジネスインストラクターとして独立。企業研修やセミナー講師、メディアで活躍されている方で、金融ビジネスに携わる自分にも実践的な内容だと感じました。

私の備忘録として参考になったポイントのみ記しますので、興味を持った方は是非書店で手に取ってください。

メールの構成 基本形

1 目的

何のためにメールを送るのか

2 結論

読み手にどうしてほしいのか

3 詳細

詳細は以下の通りです

そんなの当たり前と思いますが、忙しい中ついつい順番が入れ替わることがありますよね。3が先頭に来ると、読むのやめますね。

コミニュケーション力を高める

1 仕事に集中するため

返信の具体的な時間と回数を決めておく

2 相談はメールだけで済ませない

報告・連絡はメールでいいが、相談は「口頭で」

メールをチェックしていると次から次へと受信があり、平気で1・2時間経ってしまいますよね。スマートワークが求められる昨今、メールの時間が一番無駄を産んでいる気がします。

逆に効率を求めるがあまり、相談もメールで済ませようとすると、チャットのようなメールの打ち合い(またはLINEに流れることもあり)で非効率に。対面や電話のほうが効率的に伝わりますね。

正しい言葉遣い

1 「鈴木課長様」は NG

名前+役職はそれで敬称。「様」はつけない

2 「させていただく」の連発

1通のメールに1回で抑える

3 「お体ご自愛ください」もNG

「自愛」=「体を大切にすること」体がダブる

恥ずかしながら私すべて使っていました。2は打つ方も読む方もまどろっこしいですよね。3は無理に使う事自体避けたほうがいいでしょうか。

マジックフレーズ

1 はじめに

「ありがとうございます」

2 おわりに

「お待ちしています」「楽しみにしています」

「お気軽にご連絡ください」「よろしくお願いいたします」

出だしから印象を良くし、最後の一文でも印象を上げる。特にデジタル時代に人の協力を得るためには、せめてメールは「いい感じ」の人であることが大事ですね!

さぁ、月曜日から頑張りましょう!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です