方法:証券口座を作る(楽天かSBI証券)
これからの方はハピタスなどポイントサイト経由で作ると1万ポイントとかもらえるおまけつき。
同時に新NISA口座を開設し、投資信託自動積立を始める。(2023年中なら現NISAで始めても自動で引き継がれる)
商品:インデックス投資信託
全世界株式(オールカントリー)か米国株式(S&P500)
積立額:
毎月5万円または
毎月2.5万円+ボーナス時15万円
口座振替またはクレカ決済で積立。そんなお金ない?捻り出すかを決めるだけです。
積立期間:20年
前提条件:
何があってもやめない。積立金額を増やすのは可。
今まで30年以上はデフレニッポン。
動かなくても何とかなりましたが、
これからはインフレニッポン。
銀行預金では実質目減りしていきます。
投資を始めましょう、というより始めないと詰みます。
少し面倒なのは最初だけで、あとはほったらかしでOKです。
※投資はくれぐれも自己責任でお願いします
老後2,000万円問題を覚えていますか?
2019年の金融庁の金融審議会の報告書で「老後30年間で約2,000万円が不足するので自分で準備しましょう」というメッセージが示され大騒ぎになった件です。
2,000万円という金額は人によって違いますが、資産形成の目標にはなりえます。
老後はまだ先である若年層にとっても、金融資産を2,000万円ある状態を想像ください。
将来への不安解消、新しいチャレンジやお金にとらわれない働き方への後押しになります。
リタイアを視野に入れる世代にとっては、退職金や年金とは別に金融資産2,000万円があれば心強いです。
ここでは金融資産2,000万円達成のための積立投資シミュレーションを見てみましょう。
<前提条件>
◾️新NISAを活用
元本1,800万円まで運用益は「非課税」。
途中で売買を繰り返すと枠がもったいない。
◾️積立期間は20年
過去の統計から元本割れするリスクがほぼないと言える。
10代〜30代なら自由を手に入れるため、40代以上はセカンドライフのゆとりのため。
◾️年利5%を目安に(投資による目標値)
オルカンやS&Pの過去利回りを考えると楽勝。
信託報酬の低いインデックス投資。
全世界も米国もダメなら、他に何がある?
円安対策にもなります。
◾️積立パターン
①毎月均等パターン
②ボーナス併用パターン
(ボーナス時に6ヶ月分を加算)
あなたの収入体系で選んでください。それでは行ってみましょう!
10代・20代・30代であれば新しいチャレンジやお金にとらわれない生き方のため
40代であればセカンドライフ準備のために「20年」で積み立てます。
①順月均等 :毎月5万円を積み立て
②ボーナス併用:毎月2.5万円を積み立て、ボーナス時に15万円を加算
①順月均等:
毎月5万円を20年積み立てる
→20年後に2,000万円を達成
②ボーナス併用:毎月2.5万円、ボーナス時に15万円を積み立てる
→20年後に2,000万円を達成
これから当面続くであろうインフレ時代、利回りも5%よりおそらく上振れするでしょう。
以上、自分の息子に言ったことをそのまま書いてみました。
一番難しかったのは、証券口座を作らせるところでした。今ならポイントがもらえる、そんな不純な動機でいいんです。
まずは投資家=当事者になること。
それが大事。以上。