前編より続く・・・
圧巻で号泣の「壇上」からは
ライブのラストの定番「サマーレイン・ダイバー」
日産スタジアム全体がスマホのライトに揺れる感動的な曲でしたが、スマホを振っている皆さんの待ち受け画面と現在時刻が気になって笑
アンコールはまた常田さんのチェロ独壇場。
「閉会式」かっこよ、としか言えない。
ギターヒーローが、美しいピアノも弾けて、チェロまで弾けるなんて。天は何物を与えるのだろう・・・
この曲は常田さんが自身のtwiterに上げているので観てください。
続いて名曲「白日」
今ではキングヌーで最も異質に思える王道JPOP。狙って自分たちを自由にのし上げた曲。観客も親心のように一番冷静に聞いていたような気がします。
続いて「McDonald Romance」の大合唱
初期のこの曲もグッときますね。
若い頃、別に財布の底が見えるような貧乏な恋はしてませんでしたが、そんなこともあったけど楽しかったよなー、笑い合ったよなーと架空の想い出にホロリとなってしまう名曲。
ラストは「Flash!!!」
日産の夜空にレーザーが飛び交い花火が上がり大観衆もJump!!!
アラフィフは心はJumpし飛んだふり笑
あっと言う間に夢の2時間が終了。
私の人生で間違いなくNo1のライブでした。
名曲「The Hole」も「Vinyl」も出し惜しみ(残念)してこの充実感。
全部が名曲。
改めてメンバー全員のテクニックと個性がここまで立っているバンドは唯一無二。
井口さんの透明とチンピラっぽさが共存するボーカル。
新井さんのグルーブ溢れるベース。
勢喜遊のブチアゲるドラム。そして天才常田。
さらにライブで映えるのが、曲の振り幅。
関ジャムの常田大希特集で本人が、意識して曲を7つのカテゴリーで作り分けていると告白。(普通秘密なのに言ってしまうのが彼らしい。)
1.大編成BIG BAND
millennium parade 全般
2.オルタナティブ(≒Nirvana)
一途、Flash!!!
3.アンビエント(≒環境音楽)
泡
4.バラード
三文小説、カメレオン
5.映像パフォーマンス
Teenager Forever、BOY
6.Beatもの
millennium parade「Trepanation」
7.クラシック
サマーレイン・ダイバー
改めてセトリを観たらアルバム「CEREMONY」の全曲を演奏していた。つまり「CEREMONY」のCLOSINGという意味だったのか。
前編で私が恐れていた「CLOSING CEREMONY」=「解散」ではなかった。
直後、常田さんがこんなツイートを。
俺らとか関係なく、
バンドが続いていくって事は奇跡だ。
人々がずっと同じ方向を向いて歩いていくなんて簡単な事じゃない。
奇跡だ。
だから俺はバンドが好きだ。
一人で生きるなんて楽しくないぜ。
ありがとうマイファミリー。
常田大希@Daiki Tsuneta twiterより
安心と涙が・・・
改めて「壇上」の本当の意味が理解できた。
年内リリース予定の4thアルバム(今回のライブ映像円盤付きを期待)と、来年のライブが今から楽しみです!