運転免許証の更新に行ってきました。あまり運転する機会もないので、ここ10年は無事故無違反。今回も優良運転者(5年更新)のゴールド免許です。
優良運転者の場合、所轄警察署か、都道府県の運転免許センターどちらで更新手続きをするかを選べますが、警察署は平日のみ、運転免許センターは地域によっては物凄く遠い場所にあったりで、かなり不便を感じます。ここ何十年このシステムは全然変わっていません。
今回は警察署での更新にしましたが、警察に行き①印紙を買う②機械に免許証を入れて申請用紙をプリントアウトする③申請窓口に持っていく④視力検査を受ける⑤安全運転講習を聴く⑥申請窓口に戻る⑦印紙を買った窓口に戻り郵送手続き。新しい免許証は(即日発行の署でなければ)2週間後に自宅郵送。
あちこちたらい回しにされ、何ともスピード感に欠けます。
特に、警察署はサービス業ではないので仕方ないかもしれませんが、対応が上から目線で横柄な印象を受けます。免許返納の相談に来ていたご婦人に「だからー、ここに電話して予約してく・だ・さ・いって、言ってますよね。」と聞きたくないくらいの強い口調で対応していました。また、30分の安全運転講習もほぼDVD映像で終わり、手数料の見返りに取ってつけた感が大きいです。
個人の意見ですが、②の機械に免許証を入れて申請用紙をプリントアウトする、までできているのなら、スマホでデジタル申請できるようにすればいいんじゃないかな?以前、マイナンバーカード申請がスマホでできる(受け取りだけは市役所窓口に行く必要はありますが)ことをお伝えしましたが、3年または5年に一度やってくる運転免許証の更新こそ、デジタル化すべきだと思います。
④の視力検査は受け取りの際に確認、⑤の安全運転講習はスマホでの動画視聴&テスト合格にすることで代替が利くと思いますしね。公共機関の電子化、縦割り行政で無駄なことをせずに、蜜を避ける意味でもコロナを機にどこかで進めて欲しいものです。