5年ほど前に勤務先の関係で献血をしてから、
年3回ペースで献血をしています。
それまでは多くの皆さんが思われるのと同様、血を抜かれることに抵抗があり、わざわざ定期健診以外に血を抜かれなくてもいいだろう、と敬遠していました。
しかし、身近に病気の治療や手術で受ける人が多くなってくる年代であり、実際に輸血や血液製剤で助かったという話を聴いたことで、自分にできる小さな社会貢献かな、と思いルーティーンになりました。
日本赤十字社は献血を受ける人向けに会員webサービスを行っています。
その名を「ラブラッド」と言います。
Love Blood(ラブ・ブラッド)を略したネーミングです。
この会員サービスが結構便利です。
1.献血会場のweb予約ができる
2.過去の献血記録が確認できる
3.血液の検査結果履歴が確認できる
それぞれ説明します。
1.献血会場のweb予約ができる
献血会場は「献血バス」「献血ルーム」の2つがあります。
「献血バス」は職場や駅前、イベント会場などに不定期に来るので、基本予約は取っていません。バスの運行(巡回)スケジュールはホームページで確認できます。
「献血ルーム」は主要都市の中心部に設置されていて、事前予約をすることができます。土日祝日は結構混雑していて、突然行くと1時間以上待つこともあるので、web事前予約はとても便利です。web予約は献血前日の17時までが締め切りなのでご注意ください。
2.過去の献血記録が確認できる
献血には「全血採血」「成分採血」の2種類があり、かつ採血料によって次回の採血間隔が定められています。毎週でも行きたいなんて方はいないでしょうが、一般的な「全血採血」の場合は、次回は男性であれば12週間後、女性であれば16週間後の同じ曜日からになります。こういった管理も可能です。
3.血液検査履歴が確認できる
献血された方はご存知でしょうが、献血をすると採血時の血液検査結果が約10日以内に郵送で届きます。普通に暮らしていれば血液検査は定期健診で年1回すればいいところでしょう。この年3回の献血時の血液検査はとても役に立ちます。
こんなイメージです。
(ちょっと血圧高いのは見逃してください笑)
私の場合、実は毎晩アルコールを嗜むので、少し前まで肝機能の値である「γーGTP」の値が基準値を超えていました。献血を受けて、毎回この値が確認できるようになり、飲酒量の管理や休肝日の設定などができるようになりました。
つまり献血は社会貢献に加え、
自分の健康管理にも役立つということ。
おまけです。
これは地域によって違うかもしれませんが、献血ルームではたまにイベントがあり、献血記念品に加えて、プレゼントをいただけることがあります。
今回はクリスマス献血キャンペーンというのをやっていたため、こんなに頂いてしまいました。
あくまでもこれは主な目的ではありませんが、うれしいですね。
人生100年時代、自分のことだけでなく社会貢献もしっかり考えていきましょう。
献血は私のライフワーク(大袈裟?)になると思います。
それではまずは行動して、よりよい明日を!