北京冬季オリンピック2022開会式。始まった瞬間に負けた気がする。

選手が負けた、ってことではないですよ!

北京オリンピックの開会式を観ています。

コロナ禍でTOKYO2020が1年遅れの開催となった結果、夏と冬のオリンピックが1年のうちに続けて開催されることは史上初とのことです。

2018の平昌大会は、羽生くんのフィギュアスケートや小平選手のスピードスケートはスポーツバーで観戦し、メチャクチャ盛り上がったことを覚えています。

ただこれまで、冬のオリンピックの開会式なんて印象に残っていませんし、1988年長野オリンピックの開会式は「いつの時代の日本?」とガッカリした記憶があります。競技自体はスキージャンプ、スケートを中心に非常に盛り上がりました。当時スキージャンプ団体戦の決勝は「営業いってきま~す」と言って家電量販店のテレビ売り場で観戦、知らない人同士でハイタッチをした記憶があります。

話は戻り、間隔のない夏冬の開会式は残酷です。酷評されたTOKYO2020の開会式と比べて、北京2022の開会式の方が確実に世界を向いているのが際立っています。やっぱり現在の国力の差というか、内向きか、世界を相手にしているかという違いが鮮明です。今回の開会式は敢えて中国らしさをセーブしていて(まだ始まって30分ですが)、余裕すら感じます。

一番の違いが、開会から18分で選手の入場が始まったという選手ファーストの運営。ちゃんとTOKYO2020の反省点(冗長なショー、IOC会場の長々とした挨拶→これは再びだった笑)を踏まえて、きっちり修正されているのが、ある意味アメリカナイズドされた中国のエンターテイメントのレベルの高さでしょうか。

我が国日本に毒づいてしまいましたが、コロナ禍のステイホームにオリンピックは本当に潤いを与えてくれます。頑張れ!日本選手団!

スポーツの祭典に我を忘れて応援し、より良い明日にしましょう

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