1/10の日経新聞の第一面に掲載されていたニュースです。
日立制作所といえば3万人を要する老舗の名門企業ですが、オールラウンダーを求められるメンバーシップ型と決別し、必要なスキルを職務記述書(ジョブスディスクリプション)で明確にして、本体の全社員に応募をかけるそうです。
ジョブ型雇用は欧米では一般的で、機動的な人事制度により生産性を高める意味があります。theニッポンのカイシャの特徴である終身雇用制がいよいよ本格的に見直されるきっかけになる可能性があります。
注目したいのは、
必要な人材を社外からも募る点。その職種は450にも渡るそうです。
日立製作所がどんなジョブ(=人材)を求めているのかって、非常に気になりますよね。
職種は違うにしても、今後世の中でどんな人材が求められるのかを知るよい機会であるのは間違いありませんよね。
我々がオールラウンダーから脱却するために、どんな学び直しをすればよいのかという羅針盤にもなりそうな気もします。
職務記述書(ジョブディスクリプション)の例
<職務内容>
システム構築
<必要スキル>
①システム構築能力
②顧客との交渉力
③英語力(ビジネス会話可能)
では落ちそうですね笑。
他業種・他の企業のことも勉強して
より良い明日にしましょう!
[…] 一昨日「日立製作所 全社員ジョブ型に」についてブログに書いたところですが、ついさっき晩酌をしながら見ていたBSニュースで知りました。 […]
[…] 過去の投稿「日立製作所が全社員をジョブ型雇用にシフトする」のような流れがあるのならば、会社の要望と従業員の意欲に応える、学び直しの制度を用意すればいいんじゃない? […]