書評「2030年すべてが『加速』する時代に備えよ」すべてのビジネスマンは読んでおくべき

Peter H.Diamandis 著  News Picks Publishing

ベストセラー かつ全業種の方 必読の著!

黒字に蛍光グリーンのタイトルが本屋でも大目立ち

既に読まれた方も多いと思います。

私は、未来予測本が好きで色々読んでいますが

元マイクロソフト日本法人社長の成毛眞さんが書かれた

「2040年の未来予測」よりも、観測地点は10年手前なのですが

こちらの著書の方が過激です。

流通、広告、エンタメ、教育、医療、食料

あらゆる業種の現状がメッタ切りされており

我が金融業界も、AIによるイノベーションの結果

原型を留めないと結論付けられています。

例えば、生命保険であれば

ウェアラブル端末(Apple Watch)が常時健康状態を感知し、

健康な人だけがクラウドで集まって、

保険ではない、新たな相互扶助のシステムを構築する。

よってコストの高い生命保険は駆逐されるます!みたいな、

既存ビジネスモデル消滅へのシナリオが展開されています

(わかりやすくいうと、テスラのような業界をひっくり返しが加速)

日本人の成毛さんより、過激な論調なのは、

イノベーションを現地で肌で感じている差なのか、

あるいは悲観論なのかわかりませんが

この本に書いてあるシナリオは

頭に入れておいて損はないと思います

日本の企業は、同業他社の様子伺いや、

前年比+◯%(ヒトケタ)の売上至上主義がまだ蔓延ってますから

自分の仕事が何を産み出しているのか?

将来残る仕事になっているのか?  を改めて考える。

本著はよいきっかけとなるのは間違い無いと思います。

オススメというか必ず読んでください!

それではまた、よりよい明日を!

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