最近新聞で目にするリスキリングってわかりますか?
どうもイメージがわかなくて
経済通産省の審議会で「リスキリング=reskilling」は以下のように定義されています。
「新しい職業に就くために、あるいは今の職業で必要とされるスキルの大幅な変化に適応するために、必要なスキルを獲得すること」
特にデジタル・DXに対応して新たに生まれる業務に対し、新たなスキルを獲得して(させる)新たに活躍する(させる)という意味合いが強いようです。
それですよそれ!
私がこのブログで「経験と地頭がある40〜50代がデジタルを学び再活躍することが本人にも企業にとってもよい」と言ってましたが、まさにそれが「リスキリング」です。
過去の投稿「日立製作所が全社員をジョブ型雇用にシフトする」のような流れがあるのならば、会社の要望と従業員の意欲に応える、学び直しの制度を用意すればいいんじゃない?
デジタル人材が中長期でも不足していて、採用した人材もスキルを身に着けたらどんどん転職していくリスクを考えたら、愛社精神があり自らも転職した覚悟で活躍したいオジサンたちが「リスキリング」した方が、飼い殺しに近い雇用延長よりも「三方よし」です。
とはいえリスキリングの方法も、ビデオ研修を受けて身につくものでもなく、大学やプログラミングスクールに通うとか一定の時間とお金を掛ける必要はあります。それであれば社員自身も自腹で払う価値も全然ありですよね。
どの企業が真っ先にリスキリングに取り組むか注目しましょう。我が社は?
リスキリングにより、より良い明日にしましょう!
過去の投稿「日立製作所が全社員をジョブ型雇用にシフトする」
[…] それもちょっと考えますが、まずは会社に見出してもらうことを期待する前に、自らのDX素養を「リスキリング(過去ブログ参照)」によって開花させたいと思います。ここで宣言します。 […]