【書評】人は話し方が9割(永松茂久著)ベストセラーのエッセンスをいただきます

2019年出版のベストセラーで、すでに読まれた方も多いと思います。元々は取引先とのコミュニケーションがうまくいかず悩んでいた部下に、オススメできる本がないかと探していて行き着きました。

私も新入社員時代、ナメた学生生活を送ってきた代償で、大人とのコミュニケーションに悩んだ時期があり、二箇所目の職場の上司に、箸の上げ下ろしから電話の応対の仕方まで徹底的にしごかれました。当時は泣きながら食らいつきましたが、今では本当に感謝しています。

この本、人に勧めるからには自分も読んでみようと思い、改めてなるほどと思ったポイントを備忘録的に綴っておきたいと思います。

本著における私の「なるほど!」ポイント

否定しない空間を作る

話し方は「聞き方が9割」

「顔・声・体全体」の表情で聞く

感嘆:言葉に「絵文字」か「ー(感嘆詞)」をつける意識

「やっぱり」で褒める。普段からそう思っているよ!

相手に好かれる(メリットある)話を心がける

名刺交換:すかさず名前で呼ぶ。何ならあだ名まで覚える。

自己紹介:経歴より思いを込める

悩んでいる人には無理に前向きを求めず「一緒に考えよう」

言い訳はしない。謝罪し感謝する。

相手が「幸せでありますように」と祈りながら話す

読む方の立場や経歴で「なるほどポイント」は違うと思いますが、誰が読んでも、悩み解決の一助となる名著だと思います。是非読んでみてください。

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