GOAT=The Greatest Of AllTimes(史上最高の選手)と呼ばれ、スーパーボウルを7回も制覇したタンパベイ・バッカニアーズのジム・ブレイディが1月の引退宣言をアッサリ撤回しました。日本ではそもそも引退した選手が現役復帰することはあまりないことです。逆にキング・カズのようにいつまでも現役で居続ける選手は多いかも知れません。
今回のブレイディは異例です。40日ですよ。たったの笑。今シーズンも全然衰えないどころか、変わらず冷静なクオーターバッキングから、ロングパスバシバシ投げるわ、スーパーボウル2連覇確実か?の輝きを見せていました。全然まだまだやれると惜しまれつつ引退。余りに勝負強すぎて、カッコいいけど憎たらくて、でもいないと寂しいなと複雑な気持ちになっていたところ、あっという間に復活!
一節には、観戦していたマンUの試合で、クリスチャーノ・ロナウドがハットトリックを決めたのを見て「自分のいる場所はスタンドではなく、やはりフィールドだ。」と思い直したとのこと。何とかっこいい決断理由。
まだ移籍市場が動く前ですので、バッカニアーズから離れようと思っていた有力選手が繋ぎ止められるのは間違いないでしょう。続く注目は、パッカーズのアーロン・ロジャース。今季限りで移籍濃厚と言われていましたが、ブレイディの復活を見て、どう動くのか、はたまた動かないのか。
今年はどのチームを応援しようかな?