以前、
書評「いちばんやさしいITパスポート絶対合格の教科書」で予告の通り、
合格率は50%ちょっとと、初級資格の位置づけですが、
そもそも「受験」自体が、2年前にTOEICを受けて以来
久しぶりだったので、約1ヶ月半、土日を使って勉強してきました。
ITパスポートは、情報処理推進機構(IPA)が実施しており、
①ストラテジ系 経営者の仕事に関する内容
聞き慣れない3文字英略語が多い
②マネジメント系 管理職の仕事に関する内容
結構仕事で使う用語が多い
③テクノロジ系 コンピュータの仕組みに関する内容
PC用語が多い
毎週、全国各地でCBT方式(PCでマウスを使って4つの選択肢に答える)
で開催されています。
受験日・会場とも、試験日3日前までならば、
ネット上で変更できるので、まずは勢いで申し込んでしまいましょう!
試験直前に勉強不足を悟る人が多いみたいで、
3日前に「もうアカン!パス!」と受験日程の変更が結構あります。
当初の希望日時が埋まっていても、諦めずに
ちょこちょこHPを見ていると、枠が空くことが多いです。
試してみてください。
全100問、およそ1問1分あれば解けるので、約20分が余り
不安な回答には「後で回答をチェックする」というボタンを押しておけば
まとめて後で見直すことができすので、
余った20分で見直しをして、ちょうど終了、
といった感じでした。
が、
あとは見たことがない質問ばかり。結構焦りました。
結果は「採点する」ボタンを押せば、その場で集計され
画面に表示されます。
試験終了後、約20〜30分後には、
IPTのサイト上でも確認できます。
そして、気になる結果は・・・
なんとか合格できました!一安心
やはり「経営者」でないだけに
ストラテジ系の点数は6割 を切っていた一方(3文字英略語トラップ…)
マネジメント系は 8割 ビジネス常識で乗り切り
テクノロジ系は 7割5分 もともとPCは嫌いじゃないのでボチボチ。
入門資格なので、何か有利になるわけでもないでしょうが
新入社員の必須の資格になっており、
システムの体系立てた考え方を学ぶことができるので、
取っておいて損はないでしょう。
皆さんの会社にもあるであろう「システム〇〇部」の方々が
単にPCに向かう仕事だけでなく、
経営者と職人間の調整で苦労されていることがイメージできました。
今回私がお世話になった
著者の先生も仰っている通り、
100点満点を目指す参考書ではなく、
逆に、勉強中にアレルギーを起こしてしまいそうな、
たまに試験に出る程度の、重箱の隅をつつく内容は
あえて、潔く省かれています。
さぁ、調子に乗ってきました。
それでは、また明日!