Steve BuissinneによるPixabayからの画像
先日ITパスポートを受験・合格しました。もちろん起業や転職の武器になるとは思いませんが、今回資格取得を通じた学びは何かの役に立つのは間違いないと感じました。
今回、日商簿記検定にチャレンジしようと思ったのは、このブログで何回か取り上げたYouTubeチャンネル「両学長のリベラルアーツ大学」の動画を見てからです。
その中で私が肚落ちした学びの理由はこちら(両学長の受け売りです笑)。
1.資産形成の考え方のベースとなる
2.副業・起業に役立つ
3.経済ニュースの理解が深まる
それぞれ説明します。
1.資産形成の考え方のベースとなる
特に今後の年金を考える上では、
まず収入(運用・年金)でどう増やすか。
企業の決算書が読めるようになれば、投資においても企業の現状分析・将来予測がある程度できる。
次に支出をどう抑えるか。
家計でも企業でも、キャッシュフローや税金の知識は不可欠。
2.副業・起業に役立つ
現在はサラリーマンの身ですが、いずれ副業が認められればチャレンジし、早期退職or定年時に起業を考えています。
税金・社会保険の最適化を考えると、たとえ社員が自分ひとりだけでも合同会社などのマイクロ法人設立が合理的である。簿記はその根幹の知識。
3.経済ニュースの理解が深まる
簿記は世界共通の学びであるので(多少ルールは違うものの)、世界経済のお金の流れをある程度把握できるようになり、ニュースが面白くなる。
実際、学生の時に日本経済新聞はチンプンカンプンでしたが、社会人になって世の中のルールを学んで、俄然面白くなった経験ありませんか?
日経新聞って隅から隅まで読んだら丸一日かかりそうな濃密さですし、老後の楽しみになる予感がしています(笑)。
まずは、3級合格に向けた学習方法の戦略を検討しました。
専門学校や通信教材は使わず「無料」で合格します!
1.動画【簿記系YouTuber】
ふくしままさゆきさん
YouTube動画とふくしまさん恐るべし。それぞれ約20分(長いのもあります)の単元、全24回をメチャクチャ分かり易く解説されています。これを2周できたら、合格間違いなしではないでしょうか?
2.書籍
【ホントにゼロからの簿記3級】
ふくしままさゆきさん著
1で十分とも思いますが、見るだけと実際に手を動かすのとは違うので、この著書を読み理解を深めます。しかし「いや本だから無料ちゃうやん」と言われると思います。
実は加入されている方も多いであろう「Amazon Prime」に含まれるサービスの中に「Prime Reading」というコンテンツがあります。
ここにKindleアプリ上で10冊まで同時に無料購読できる特典があり、この書籍が含まれています(2021年12月12日現在)。
無料書籍は不定期で入れ替わるので、もし対象外になったら購入してください!
完全にふくしま先生頼み(笑)
とにかく動画を見てみてください。
監査法人や企業経理での実務を経験され、現在コンサルや講演を数多くこなされている先生の解説は、初心者でも実にわかりやすいです。
次に受験スケジュールです。
1.商工会議所での統一受験
従来型:全国各商工会議所でのリアル受験。ペーパー方式。
次回第160回の試験日は2022年2月27日(日)。
受験料2,850円
2.ネット受験
複数ある受験候補日を、自分で選んで個別受験する方法。
受験会場は地区ごとのテストセンターとなり、ITパスポートと同じCBT方式(会場のパソコンで回答)です。
受験料2,850円+事務手数料550円
その他に、団体出前方式もあるようですが、ここでは割愛します。
今、決めました。
私は「ネット受験」で「2022年2月5日(土)」に受けます!
統一試験方式での前回(2021年6月13日)の合格率は28.9%。
ただその前の会は67.2%と、難易度に差があり過ぎ?
合格率が25%から65%と回により波がありますが、難しくても一発合格します。
まずは行動して、よりよい明日を!
ご参考:【簿記系YouTuber?】ふくしままさゆき チャンネル