Jess FoamiによるPixabayからの画像
「逆夢」のPVが2021年1月5日21時にプレミア公開されました。
別に生放送でもないのに、全世界のファンが同時にカウントダウンを始めて、同時に世界初の視聴者になるという儀式。すっかりKing Gnuの沼にハマっています。
以前のブログで「一途」の感想を書きましたが、何回聞いてもメッチャカッコいいですね。
「逆夢」は同じく「劇場版 呪術廻戦」のテーマ曲かつエンディングの方ですが、井口さんのボーカルが印象的なバラードです。「千両役者」と「三文小説」の関係と同じように、真逆の曲調でありながら「一途」と「逆夢」は二曲で対をなす「組曲」とでも言えるアプローチでしょうか。
かつ2曲とも「劇場版 呪術廻戦」の世界観と一致しているのが、作品に対するリスペクトを感じます。
と映画を観に行った友人が言ってました(笑)
私はどうしても、鬼滅とか人が簡単に死んでしまうアニメや映画が苦手で・・・
本題ですが、常田さんは
普通のミュージシャンなら、行き詰まって昔自分で作った曲のフレーズが「思わず」出てしまうことがありますが(この曲、前のあの曲と同じじゃない?みたいな)常田さんの場合、ファンを楽しませるために、あと自分も面白がって、別の曲のフレーズをバレない程度にアレンジを加えて放り込んでいるのでは?
例えば、井上陽水のトリビュートアルバムに収録されている中森明菜の「飾りじゃないのよ涙は」のカバー。この曲もメチャクチャかっこよくて、完全にKing Gnuのオリジナル曲に変身していますが、ギターフレーズに「トワイライトゾーン」の「テレテレテレテレテレテレテレ」が隠されています!(私の空耳?)
そして今度の「逆夢」ですが・・・
55秒あたりからのギターに「Prayer X」のフレーズが隠されています!違うか?
そんな楽しみ方をしつつ、本当にどの曲も聞き飽きない、いやこちらの気分によって曲が違って聴こえる不思議なバンドです。
そろそろニューアルバムも期待される頃ですが、前回の「Ceremony」以降、すでにフルアルバムが作れる位シングルをリリースしているので、どんな構成になるのか楽しみです。
「Ceremony」もヒット曲が沢山入っていましたが、開会式・幕間・閉会式というインストゥルメンタルで見事に繋がれ、何度リピートしても聞き飽きない中毒性がありました。
もしかして次はシングルゼロのアルバム?そんな妄想を当分楽しみたいと思います。
毎回想像を超えてくるKing Gnuを観て聴いて
よりよい明日にしましょう!